
梅雨から夏の蒸し暑い季節には食品につく害虫には要注意です
特に棚に置いておいた小麦粉に虫がついていたら「お好み焼き」や「パンケーキ」を作って一緒に食べてしまうことになりかねない・・・
不衛生なだけで済めばまだマシですが、アナフィラキシーというアレルギーがでる危険もあるので
日頃から食品の害虫対策はしておくべし!
Contents(クリックでジャンプ)
どんな食品にどんな虫がつく?
被害に遭いやすい食品とその食品によくつく害虫の一覧です↓
粉状の穀類 | 精米、トウモロコシ、大豆、小豆 | コメムシ |
動物性乾燥食品 | カツオブシ、煮干し、干し魚 | カツオブシムシ、シバンムシ、コナダニ |
植物性乾燥食品 | 小麦粉、パン粉、茶の葉、コーヒー、昆布、干し椎茸 | シバンムシ、コナムシ、メイガ、ゴキブリ、コナダニ |
調理・加工食品 | ビスケット、パン、お惣菜 | シバンムシ、コナムシ、メイガ、ゴキブリ、コナダニ |
肉、魚類 | 精肉、ソーセージ、魚の切り身 | ゴキブリ、コナダニ、ハエ |
春~秋に特に注意する害虫6種類
春から秋にかけては、ダニをはじめとする害虫の繁殖時期
食品につく害虫で代表的なもの(コメムシ、シバンムシ、コナムシ、メイガ、ゴキブリ、コナダニ)の詳細です
精米につくコメムシ(発生時期は通年)
上記の中で、夏、お米を開封したまま、そのへんに置いておくとコメムシが付くことは、たまにありますね
カブトムシの雄を小さくしたような3mm程度の黒い虫なので目に見えます
コメムシは米びつの掃除ができていない場合に、よく発生します
発生を防ぐには、開封後の精米の保管方法に気をつけることが大切
1・常温の場合は風通しがよい冷暗所に保管する
2・冷蔵庫に保存する(設定温度5℃以下)
3・密閉容器で保管する
4・米びつ容器をこまめに掃除をする
5・大量に買い過ぎない
シバンムシ(発生は春~秋)
人を刺したり吸血したりすることはありませんが、何でも食べる害虫であるのは確かで極めて雑食性です
例えば小麦粉、菓子類、椎茸、木製品、ケーブル線、漢方薬・・・なんでも餌にします
わずか数ミリの小さなぷっくりとした茶色い虫
シバンムシは畳やジュウタンを食べて穴をあける被害が、よく確認されます
よく飛ぶ虫なのでどこで発生してもどこにでも飛んで移動出来てしまう
古い小麦粉から発生する場合も多々あるので古い小麦粉には要注意です
コナムシ(発生時期は春~秋)
コナムシは小麦粉など粉状食品に多く発生
コナムシはその名の通り、粉に群がって繁殖する虫です
成虫の寿命は非常に長く、通常200日以上は生存
雌は1日平均して2~3個の卵を産み、寿命までの産卵数は500~1000個にもなる
食害だけでなく異物混入の原因にもなる害虫です
特に発生が多い時期は4月から10月ですが、近年は暖房機器の発達と普及によって、時期を問わず繁殖してしまう
コナムシ発生防止には、小麦粉などの粉ものの保管に注意が必要です
メイガ(発生時期は春~秋)
メイガは、小さな蛾で1年の間に4~5回卵を産むといわれています
卵は、幼虫のえさになりそうなものの周囲に産みつけられ、数日で孵化、幼虫になります
メイガが幼虫でいる期間は、22~45日で、その幼虫の時期に活動して小麦粉などを食い散らかします
その後、幼虫は蛹(さなぎ)になり、1週間程度で成虫となったあと、2週間程度で寿命を迎えます
その成虫の2週間の間は、基本的に餌は食べず、ひたすら交尾し、産卵
その結果、一生に200個近くの卵を産み付けます
幼虫が大量発生した時点で気づけば、駆除がしやすいです
が、成虫になってしまうと、その後2週間の間に、さらに約200個の卵を産み付けてしまう
どんどん増えていくから恐ろしい・・・蛾なので見た目、気持ち悪いですね
ゴキブリ(発生時期は通年)
ゴキブリはみなさん良くご存知ですね
雑食のゴキブリは基本的に何でも食べます
ゴキブリはダニ同様、髪の毛やホコリだってエサにしてしまう
水1滴で3日、油1滴で5日、生きのびることが可能なしぶとさ
ゴキブリは狭くて、暗くて、湿気の多い場所を好むため、洗面所やシンクの下を重点的に掃除する事
また、ゴキブリのエサ(生ゴミなど)になるものを部屋に置かないようにすることが大切です
コナダニ(発生時期は春~秋)

カツオブシ、煮干し、小麦粉、パンなど、湿気で傷んだ時に発生しやすい
虫が小さすぎて肉眼では確認しにくいので難儀です
今まで記述してきた害虫は肉眼で見ることが可能でした
しかしコナダニは目に見えないので小麦粉などに大量発生していてもわからない
そのまま調理して食べてしまう危険があります
ダニを知らずに食べてしまう・・・なんて青天の霹靂ビックリです
落とし穴は小麦粉
ここで落とし穴は、小麦粉やパン粉です
一度開封したものを、全部使う・・・なんてことは一般のご家庭では有り得ませんね
残ってしまうのが普通です
残った小麦粉はどのように保存されていますか?
小麦粉、パン粉にはコナダニがつきやすい
小麦粉、パン粉にはコナダニがつきやすい・・・
なぜ?
密封しておけば、戸棚に入れていても大丈夫だと思い込んでおられる方が多い
小麦粉やパン粉は開封して、次に使うまでの期間が長い
しかし小麦粉の場合、コナダニが混じっていても小さくて目に見えず、気づかないのです
棚に小麦粉を片付けておいて「さあ、お好み焼きを作ろう」と思った時には、何ヶ月も経っていた・・・
なんてことはうちにもアルアルです
開封後、棚にしまっておいた小麦粉には、コナダニが大量に混じっている可能性が大なんです
コナダニって小麦粉に混じっているの?
一度開封した小麦粉にはコナダニがつきやすいのです
ほんの小さな隙間を見つけてエサを求めて入り込んでしまう
コナダニは小麦粉、お好み焼き粉、パン粉、砂糖、チョコレート等々、様々な食品に出現します
知らずに口にしてしまうと...アナフェラキシーショックを引き起こしてしまうかもしれません
ダニは畳や布団だけではなく、食品にも潜んでいるのです
注意1・ 粉類は一度開封したものは、封をして密閉容器に入れて、冷蔵庫か冷凍庫に保存
注意2・ 温度20~30℃、湿度60%以上とならないよう置き場所を工夫する
注意3・ 一度封を開けたら、できるだけ早く使い切る
注意4・ 必要以上に買い置きしない
アナフィラキシー
アナフィラキシーは重症になると死に至る可能性のある一刻を争う病気
ダニが繁殖した食品を食べた後、ハチに刺された後、薬を飲んだ後に体の異常を感じた場合にはまずアナフィラキシーを疑うこと
風邪で体力を消耗しているときやお風呂上がり、運動中や運動直後などに強い症状が出ることもある
症状はじんましんが出たり、ぜいぜいと息が苦しくなったり、重篤になる場合もアリなので危険です
また、血圧低下や意識障害などを起こすことを、アナフィラキシーショックと言います
すぐに救急車を呼んででも病院へ行くようにお願いします
台所にもダニ捕りシートをおく
目に見えないダニは、ダニの寄り付きそうな場所にダニ捕りシートを置いておくことがおすすめです
ダニはどこで発生しても、移動し、卵を産み数を増やします
コナダニがいると、コナダニを餌にするツメダニまで増えることになってしまう
台所にもダニ捕りシートを置いておき、コナダニを食べにやってくるダニもひっくるめて退治することが必要です
ダニ捕りシートなら「ダニ捕りロボ」が効果が確実、しかも化学性殺虫成分はゼロなのでどなたにも最適です
ダニ捕りシート「ダニ捕りロボ」
「ダニ捕りロボ」と言う名前ですが機械ではありません、ダニ捕りシートです
ダニ捕りロボは、主にチリダニ・ツメダニを捕獲することができるんです
家に発生するダニ(チリダニ、ツメダニ)をひっくるめて死滅させます
大量捕獲
商品の内部にダニが好む誘引剤を仕込んでいて、チリダニ・ツメダニ等を引き寄せます
「乾燥」で退治
ダニは約80%が水分でできている為、乾燥にはとびきり弱い
誘引剤中の吸湿性セラミックがダニの体表等に付着し水分を奪い、シートに入ったダニを100%退治します
生きたまま捕獲、死滅
商品内の死骸は不織布を重ねたマット内に閉じ込められるので、使用後(3ヶ月後)はそのまま捨てるだけ!
化学性殺虫成分0で安心
商品の誘引剤は食品粉末、ビール酵母、食品添加物など自然由来の成分のみ
お子様やペットがいるご家庭でも安心して使用できます
そんなダニ捕りロボを寝室のみならず台所にも置いておき、常日頃からダニを駆除しておくことが大切です
ダニ捕りロボの詳細については下記の記事もご参考に↓
まとめ
ダニ捕りロボの効果↓
梅雨に入ると蒸し暑くなり、湿気が多くなります
食中毒に気をつけるとともに、ダニをはじめとした害虫の活動時期でもあります
特に毎日、口に入れる食品には十分ご注意いただきたいです
小麦粉やパン粉は密封した袋に入れて、冷蔵庫に片付ける
開封したら早めに使い切ることが大切です
危ないな!と思ったら廃棄することも必要です
そして、ダニ対策に欠かせないものがダニ捕りシート
布団の近く、子供部屋、ソファーのそばなどはダニ捕りシートを置いておくとダニ退治が効果的に出来ます
「ママのための置くだけ簡単ダニシート」
この夏だけお試しされるなら、ダニ捕りロボとメーカーは違いますが
「ママのための置くだけ簡単ダニシート」がおすすめ
価格がお手頃で1回限り、殺虫剤不使用のダニ捕りシートです
3ヶ月置いておきあとはゴミに出すだけで楽です
お試し5枚入りが1,816円(税別価格)送料無料
10枚入りなら2,725円(税別価格)送料無料)です↓