
おうちに小さい子供がいる、ペットの犬や猫がいる
そんな場合、ゴキちゃんストップを使っても安全面で大丈夫なの?
家にゴキブリが出没するので退治したい
ゴキちゃんストップは業者さんが使うだけあって、超効果があることは解るのですが・・・
イヌ・猫・小さい子供が舐めても安全なのものかどうか?安全性についてレビュー
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ゴキちゃんストップ成分

ゴキちゃんストップを幼児やペットが、お菓子と間違えて舐めた場合、安全性はどうなのか?
つまり成分は何か?という事ですね・・・
ゴキちゃんストップ有効成分
ホウ酸40%
その他の成分
小麦粉、タマネギ、色素緑201号
その他の成分は食品や食品添加物なので安全性には問題なし・・・ですが
ホウ酸が成分に40%入っていることが問題です
製品には子供やペットが触れない場所に設置、保管してくださいと記載されています
ホウ酸は、子供やペットにとって危険な成分なのでしょうか
ホウ酸とは?どんなもの?
ホウ酸は米・カリフォルニア州や西トルコの鉱脈で掘られた「ホウ酸塩鉱物」を精製して作られています
他には、海水、淡水、岩石、すべての植物、土壤などにもホウ酸は含まれています
「ホウ酸」と聞くと、私たちは目薬や、ゴキブリのホウ酸団子を思い出します
実はホウ酸は、基本、哺乳動物には安全ですが、哺乳動物以外には著しく悪影響を及ぼすものなのです
例えばゴキブリやシロアリの体内にホウ酸が入ると脱水症状を起こしで死滅する
しかし動物の場合は、腎臓を持っているので、ホウ酸などの異物が体内に入った場合でも腎臓機能で体外に排出します
腎臓が無い昆虫類は体外排出ができず死に至ります
そのフンを食べた仲間も順次に死亡、こうして腎臓が無い、ホウ酸を食べた昆虫達は全滅していきます
されどホウ酸
ホウ酸は、人間を含む動物には腎臓があるので、体外に排出でき、心配ないものということでした
しかし、量が問題なのです
いくら腎臓機能が働くといえど、一度に20g以上を摂取すると成人でも危険なのです
もし赤ちゃんが誤ってホウ酸入りのゴキブリ団子を食べてしまうと、やはり少量でも心配です
ゴキちゃんストップの1枚は9gです
その40%がホウ酸ですから、1枚を全部、間違って食べると、3.6gのホウ酸が体内に入ることになります
体の小さい赤ちゃんやペットがもしも、間違って1枚全部、食べてしまうとやはり危険ですね
認知症のお年寄りがおられる場合も同じく注意が必要です
参考までに↓
もし赤ちゃんや幼児がホウ酸入り団子を食べてしまった場合
水か牛乳を飲ませ吐けるなら吐かせる
すぐに医師の診療を受ける
胃洗浄や吸着剤・下剤の投与などが必要になる場合もあります
赤ちゃんやペットのおられる場合は設置場所を選ぶ
もし赤ちゃんやペットがおられる場合で、ゴキちゃんストップを使用する場合
ゴキちゃんストップの設置場所を選ぶことが大事です
床や赤ちゃんの手の届くような低い位置は、絶対ダメです
高い位置と言っても、窓のそばで風が吹いて、ゴキちゃんストップが落ちる可能性がある場所もダメです
台所についている扉付きの棚の奥の方、幼児がイスに乗っても手が届かず、見えない場所に置くのが良い
見える場所だと幼児は、「なんだろう」と何とかそれを取る手段を考えるものです
うちの子を見ていても3~5歳くらいの幼児の観察力は大人より優れていると思います
幼児がゴキちゃんストップを発見して、興味を持たれては困ります/(-_-)\
ゴキブリは優しい薬剤では駆除できない
ゴキちゃんストップ以外の商品でも「赤ちゃんやペットに安全である」とうたっている駆除剤はありません
ゴキブリは優しい薬剤では駆除できないほど、厄介な害虫なのです
ホウ酸団子やくん煙剤、スプレー式の駆除剤は、幼児やペットのいるご家庭には「絶対安全」ではないという事です
駆除剤には、スプレー式駆除剤、ベイト剤(毒餌剤)とさまざまな種類があります
そのなかでも効果を求めるなら、ベイト剤(毒餌剤)がダントツに優れてはいます
まだ置き場所を考慮できるという点でくん煙タイプより「ゴキちゃんストップ」のようなベイト剤(毒餌剤)の方がマシです
幼児やペットのいる場合の絶対安全なゴキブリ対策
幼児やペットのいる場合の絶対安全なゴキブリ退治方法はどんな方法なのでしょうか?
- 夜には生ゴミを始末しておく(夜行性のゴキブリは夜に餌を求めて寄ってきます)
- ゴキブリを見かけたら新聞紙で叩く
- 炊事場なら台所洗剤をゴキブリに振りかける
新聞紙で叩く場合はゴキブリが体内に持っている卵が飛び散ります
叩いたあとは綺麗にティッシュで拭き取っておいてください
台所用洗剤の界面活性剤は、ゴキブリの空気の通り道(気門)を塞ぎ、窒息死させます
この場合も卵が残っていないようによく拭き取っておいてください
もう一つ考えられるのは、超音波で捕獲するタイプの捕獲器
捕獲器は幼児や妊婦にも安全とうたっています
捕獲器とは?
ゴキブリ、ノミ、ハエ、蜂、クモなどを超音波で追い払ってくれるもの
発信される超音波、電磁波は人の耳と聴覚の範囲を下回っており、子どもやペットにも悪影響を与えません
妊婦や子供がいる家庭でも安心してご使用いただけます・・・とあります
これなら幼児やペットがおられる場合、安全性が高いという点で、メリットがあります
ただ追い払ってくれるということで駆除するわけではない点がデメリットではあります
対応の害虫の種類が多いので、便利ですが、ゴキブリだけに高い効果を求めるに無理はあります
しかし夏場は蚊を追い払ってもくれるので部屋に1つ置いておくのもいいですね
↓下記はアマゾンにあった評価の高い捕獲器です
幼児やペットに安全ということなので、興味を持たれたら、のぞいてみてください
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新品価格 |
超音波ってイヌ、猫は聞こえるんじゃないの?
超音波の捕獲器ってイヌ、猫は超音波に敏感で聞こえるんじゃないの?
聞こえて吠えたり、怖がったりしないのでしょうか?
聴くことができる音=「可聴周波数」です
「可聴周波数」↓
種類 | 聞き取れる周波数 |
人間 | 20Hz~20,000Hz(20kHz) |
ニホンザル | 約28Hz~34,500Hz |
犬 | 約65Hz~50,000Hz |
猫 | 約60Hz~100,000Hz |
ちなみに上記のAmazonにあった超音波式の捕獲器は4種類の周波数を選べます
①23KHZの超音波
②23KHZと46KHZの超音波
③20-65KHZ自動変換超音波
④15-65KHZ自動変換超音波・・・の4種類です
超音波を人より敏感にキャッチする犬や猫でも①か②にセットすれば全然聞こえないという訳です
追い払うだけなので死骸処理などの後始末は不要!
毎日24時間使用されることをお勧めします(注意:使用開始2週間見える虫、ネズミが多くなる、これは正常現象である)
まとめ
↓画像クリックで「ゴキちゃんストップ」公式販売店へジャンプ
赤ちゃん、幼児、ペットに絶対安全だ・・・というゴキブリ駆除剤はありません
幼児やペットのおられるご家庭は、まず、夜に生ゴミを置きっぱなしにしないことを実行しましょう
超音波で追い払うタイプの捕獲器なら幼児やペットがいても大丈夫そうですね
追い払うタイプなので駆除薬ではありませんが、安全であるというメリットがあります
置き場所を選ばなくてはいけませんが、一番効果があるのは「ゴキちゃんストップ」です
どんな方法にしろ、ゴキブリを退治して清潔な暮らしをしていただきたいと思います
- ゴキちゃんストップは、プロ仕様で効果が確かな駆除薬ですが、使われる場合は置き場所に十分注意してください
- ゴキちゃんストップを設置する場合には、直接手で触れず、ティッシュなどで持って設置してください
- ゴキちゃんストップは割れても効果は変わりません
- 濡れると効果が落ちてしまいます、もし濡れた場合は天日でよく乾かして使ってください
- 交換時期は、設置して6ヶ月後です
- 封を開けたものの有効期限は2~3年(湿気の少ない場所に保管する)